新プロジェクトがはじまりました！古い友人でもあり、九州を拠点に活動する異色の立体造形作家 天炎(てんえん)氏との共同企画。
『ここらで一度コラボでもやってみないか』という話が浮上したのが、ちょうどひと月前ほど。
それからメールで企画のやり取りなど、計画の練り直しを繰り返して本日やっと企画発表です！
ではまず天炎氏から一言メッセージをいただきました〜。どうぞ！
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連絡が取れなくなって10年、偶然にも僕はweb上で、Artmic8neo氏と再会しました。そして彼の映像作品「Elephant SANTIE」に出会い、僕は一瞬で虜になりました。
日々、造形の世界にいる僕にとっては当然の流れのように“「Elephant SANTIE」の世界・キャラクターを立体にしてみたい”という気持ちが生まれます。
そんなワケでコラボの話をもちかけました。
僕的にはもしかすると、初めは軽い気持ちだったのかもしれません。
しかし、コラボの方向性が決まっていく中「ElephantSANTIE」が持つ〈not alon〉という一つの
大きなテーマを聞き、僕がこの作品に惹かれた理由が分かりました。
また、現在の僕にとって、このテーマはあまりにもタイムリーなものであり、立体作品という　
範疇においては「僕が作るべくして作る作品」だという確信も持てました。
「Elephant SANTIE」が、単なる映像作品としてだけではなく、何らかのカタチで誰かの心に光を灯せれば…と思っています。
いずれにせよ、気心の知れた仲間との共同作業ってのは楽しいものです。
思いっきり楽しんでやろうと目論んでいます。
よろしくお願いします。　
2007.3.21　天炎
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どうもありがとう。さて肝心の内容ですが、Artmic8neoの映像作品『Elephant SANTIE』を遊戯しよう、というところからはじまります。
★天炎氏がこの作品を気に入ってくれて、そして立体化してくれるなんて(嬉)！実は最初の段階ではもっと別の企画になるはずでした。天炎氏からこの話を聞いたとき、当方から出た言葉は「SANTIEをやってくれるの！？」（笑）。あの画用紙と色えんぴつの世界がどのように立体造形として展開していくのか、今から楽しみです。天炎氏には絶対の信頼を持っていますからね、こちら請う御期待！
★そして！この間にArtmic8neoは『Elephant SANTIE』Chapter3の制作にとりかかります。
この作品制作の終着点として、『電脳の世界から飛び出すこと』を目的としたいと思います。
つまり、今回の『Elephant SANTIE』Chapter3は何らかの映像あるいはデジタルコンテンツへの参加を射程にいれて制作するという事。
作るからには多くの人に見てもらいたい。でも今まではまだアニメーションを作り始めたばかりで、解らない事だらけでしたからね。今なら、少しは自分自身で出来る事の範囲も増えてきたし、そろそろちゃんと活動を開始せねば、と思っているんです。
まあ、あいもかわらず短い作品になるでしょうが、それでも3分を目処に考えています。
完成は年内。べったりとした時間がとれればこんなに時間かからないんですが、今年数ヶ月旅に出るので、その間制作が出来なくなるんです。でも、自身を持って年内と言っておきます！

★このお互いの作品の制作過程を、双方のホームページ上で紹介していくという企画。いわば完全ドキュメントというのが今回のコラボの最大の見所です。2つの進行状況を同時に確認するイベントページはこちら。
http://www.tengyeng.com/elephant/santie.html
どうぞお気に入りに入れて、確認してくださいね。

★ユニット名は、数々の応募の中からＢｕｓｈＴｕｃｋｅｒさんの考えてくれた『 Rinto(りんと)』に決定させていただきました。
御協力下さった全ての方に感謝を述べたいと思います。ありがとう！
【SPECIAL THANX!】
4310さん　ゆめのさん『空の音』　BIG ROCKさん　ゆーじさん　
白刃乱舞さん　玄武さん　あいだださん　 ＢｕｓｈＴｕｃｋｅｒさん　
ササ モンゴロイドさん　よっしーさん　Namiさん　ななえさん

★今後『Elephant SANTIE』に関する全ての造形物は、天炎氏に委ねます。したがって、天炎ブランド以外の場所から出る造形物の全てをニセモノ、あるいは贋作であると見なします。この文をもって日付入りの宣言とさせていただきますので上記に違反する事態が発生した場合、当方は訴える用意があります。

＝＝＝最後に＝＝＝
★★サブタイトル〈not alone〉というのは、つまり今回の《核》となる部分であり、我々の旗印です。作家とは孤独に感じる場面は多くあるものです。作業の間はまさに自分自身との戦いなのですから！しかし、そういった活動の全ては何らかの形で、誰かと関わっているのだ。
という、これは自分が某サイトで管理しているアーティストコミュニティ『Art&animation』の承認案内の定文の最後に、《メンバー同士おおいにコンタクトをおとりください。そして孤独な作業の中で、けっして一人ではない事を再確認して下さい》と謳っている事にもつながるわけです。そして、Elephant SANTIEの素朴な生活の中から、何かを発信出来ればいいなと思っています。自殺の低年齢化、いじめ、それから中東においては今なお《平和》という言葉が我々の想像を遥かに超えた巨大な意味を持っています。
今一度、声に出して言ってみて下さい《not alone(ひとりではない)》と。

2007.3.21.Artmic8neo

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